仮面ライダーW 第49話
さあ観直すぞ。初見の気持ちで。
いきなり緑の視界。エクストリームっぽい。
サンタちゃんがペットショップの店長っていつからなのか、元々なのか。窓に貼ってある新風都タワー完成記念祭のポスター、つまり一年で建て直したと。けっこうなもんじゃないのか。
若菜姫が眠り続けていたのってどのくらいなんだろ。決戦からだから一年近くってこと?
キャッチボールした海岸に最終決戦の山の中と、いまさらながらけっこうなロケーションだよな、風都って。
ジジジジうるさいけど、エクストリームメモリとしか思えない。
「ぼく、姉さんがいないと何もできないんです」ってとんでもねぇ告白だよな。
そして最終回だというのに、コーヒーを豪快に噴き出す翔太郎。何故ここでも。亜樹子がチラチラ見るのが気になる。
クイーン&エリザベスにウォッチャマンも、情報屋としてちゃんと出してるなぁ。フィリップに反応するエリザベスは、設定を生かしているんだなぁ。
で、"E"は"Energy"かよ。"Eternal"はT2だしなぁ。タイトル的にはEternalで決まりなのに。つか、"Engine"で照井が持ってねえか。
リーダー格、どっかで見たような気がするけど誰だっけ?「凄い値段で売れて」って言っちまう姉もダメじゃねぇか。つか、売ろうとするなよ。
「カリスマがいる」とか「再起動の日は近い」とか、EXEって中途半端な信仰な感じが。"踊る3"もこんな感じだったな。
で、復活怪人第一号がアノマロカリスって、なんてマニアックなんだ。そんなに人気あったか?モチーフが珍しすぎたけどさ。
翔太郎のいつもの癖が悲しい。ということは、これが決戦後初の変身ってことか?流れ的に変身ポーズを取ってないけど、決めポーズは取るのね。
ここでライダーパンチってことは、あとでライダーキックも出しますよって言ってるようなもんだな。
「ほんとは一人じゃなんもできねぇ」と告白する翔太郎もどうか。そこがいいんだけどさ。
刃野と真倉も、最後までへたれキャラで通したなぁ。暴れてる若菜姫に何か違和感を覚える。吹っ飛ばすとき、腕だけ動かして、下半身が動いてなかったからだな。ニヤリ顔が怖えーよ。
ドーパントの力が発現しているのは、ガイアプログレッサーと融合したからじゃなくて?いまさら井坂の調整の影響?
照井も変身したけど、アクセル顔見せ程度だな。その割にゃ、翔太郎と少年漫画の王道を行くような熱いやり取りしてるな。
話の流れとはいえ、フィリップのことあっさり話しすぎだろ。
事務所に帰ってきてからの展開が、もう"帰ってきたドラえもん"としか思えない。"さようならドラえもん"とセットでトラウマなんだってば。
フロッグポッドはかわいいけど、時には残酷だ。亜樹子の取り乱し方が悲しい。
シュラウドの衣装が違う......。トレンチコート脱いだだけか。若菜姫も着替えてるけど。でも、ここでシュラウドが逝くとはなぁ。
「誰にも言わないで来たな」って、ちゃんと確認しろよ。
オーシャンメモリ、見てみたかったなぁ。どんなデザインだったんだろ。それはいいとして、復活第二号がコックローチかよ。これは人気あったかもしれんが、片桐が演じたからこそだと思うんだけどなぁ。
「俺、変身」って言ったように聞こえたから、まさかと思って字幕で確認したらそのとおりだった。なんというナルシスト。
そういう観点で改めてジョーカーの変身ポーズを見てみると、確かにナルっぽい。うつむき加減とか、手首の返しとか。映画とは雰囲気が違うなぁ。
「さぁ、お片付けだ」で片されてしまう哀しさ。ライダーキックの演出が映画と違うのは何で?下手に合成せず、あれで良かったけどなぁ。
照井があくまで警察としてサポートしているところが、控えめで良い。やっぱりWの最終回だしね。
リーダー格が持ってたのって"Edge"だったのか。E多いな。
まさかペットショップの店員を持ってくるとはなぁ。とはいえ、この小物臭。主人公がやられるのには相応しいか。
照井が駆けつけたときにはもう......というシチュエーションもパターンだな。
ちょこちょこ挟まれてた若菜姫の映像は何なんだ。風都タワー直ってないし。今までの若菜姫は、ちゃんと時間軸に沿ってたよな?だって、あまりにも照井の回復が早すぎだろ。翔太郎の衣装もなんら変わってないし。時間越えたの?
やっぱりエクストリームメモリだったわけね。「一年前、若菜姉さんがぼくに体をくれたんだ」ってことは、やっぱり時間飛び越えたのか。
いやいや、待て待て。それはいくらなんでも都合良すぎる。翔太郎の衣装が同じであるとか、会うシーンをうまく展開に組み込んでるとか、すべて映像のトリックであって、若菜姫のくだりは完全に一年前の話か。
「わたしの体をあなたにあげる」って、待ち望んでいた台詞。これを王道と言わずして何と言う。その後のツンデレ的な台詞も。
そして、まさかの園咲家勢揃い。衣装がいきなり変わるのも、すでにあちらの世界であることを印象付ける。「来てはダメ」というのもまさしく。悪役だったはずなのに、すべてを持っていった。
しかし、翔太郎だけ家族が描かれなかったなぁ。
完成されたハーフボイルドって何だよ。亜樹子もちゃっかり、照井とラブラブな感じを出してるし。
無視されて暴れる小物、そしてぼこられるという流れ。素晴らしい。
「これこれ、やっぱこれよ~」という亜樹子の気持ちがよく分かる。つか、ダブルドライバーも持ち歩いてたんか、翔太郎。
恒例のOPがEDとして流れる最終回。今回は基本3フォームになり、そしてジョーカーエクストリーム!盛りだくさんでお腹いっぱい。だが、何故ジョーカーエクストリームを正面から映した。
「さあ、お前の罪を数えろ!」で締めてくれることが理想だったんだけど、まさしくそのとおりにしてくれた。最大級の感謝。
一年間楽しかった。本当にスタッフには感謝したい。ありがとう。
オーズはオーズで楽しみよ。コメディのような気もするが。
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コメント
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翔太郎がなんもできねえって告白するところは
それでも無理して踏ん張ってがんばってるんだから
おまえもがんばれよ って意味なんじゃないですか
それに 行くぜ、俺、変身は
行くぜ、フィリップ、変身
の言い換えですよ?
投稿: | 2010年8月30日 (月) 14時28分
コメントどうもです。
「一人じゃなんもできねえ」って言う翔太郎は好きですよ。でも、お前も頑張れ、っていう印象は受けなかったなあ。メモリがあるから強いわけじゃなく、俺も弱いんだ、晶と同列なんだ、って言ってるように思いましたね。
「俺、変身」はイントネーションの差ですね。
「行くぜ、俺」で切っていれば、自分を奮い立たせる感じですが、完全に「俺、変身」だったので。モモタロスか、とまで思いましたけど。
いろいろ突っ込んできたけど、一年間めちゃめちゃ楽しんだので、非常に満足していますよ。
投稿: からくり屋 | 2010年8月30日 (月) 15時34分