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2010年8月30日 (月)

仮面ライダーW 第49話

 さあ観直すぞ。初見の気持ちで。

 いきなり緑の視界。エクストリームっぽい。
 サンタちゃんがペットショップの店長っていつからなのか、元々なのか。窓に貼ってある新風都タワー完成記念祭のポスター、つまり一年で建て直したと。けっこうなもんじゃないのか。
 若菜姫が眠り続けていたのってどのくらいなんだろ。決戦からだから一年近くってこと?
 キャッチボールした海岸に最終決戦の山の中と、いまさらながらけっこうなロケーションだよな、風都って。
 ジジジジうるさいけど、エクストリームメモリとしか思えない。

 「ぼく、姉さんがいないと何もできないんです」ってとんでもねぇ告白だよな。
 そして最終回だというのに、コーヒーを豪快に噴き出す翔太郎。何故ここでも。亜樹子がチラチラ見るのが気になる。

 クイーン&エリザベスにウォッチャマンも、情報屋としてちゃんと出してるなぁ。フィリップに反応するエリザベスは、設定を生かしているんだなぁ。
 で、"E"は"Energy"かよ。"Eternal"はT2だしなぁ。タイトル的にはEternalで決まりなのに。つか、"Engine"で照井が持ってねえか。

 リーダー格、どっかで見たような気がするけど誰だっけ?「凄い値段で売れて」って言っちまう姉もダメじゃねぇか。つか、売ろうとするなよ。
 「カリスマがいる」とか「再起動の日は近い」とか、EXEって中途半端な信仰な感じが。"踊る3"もこんな感じだったな。
 で、復活怪人第一号がアノマロカリスって、なんてマニアックなんだ。そんなに人気あったか?モチーフが珍しすぎたけどさ。

 翔太郎のいつもの癖が悲しい。ということは、これが決戦後初の変身ってことか?流れ的に変身ポーズを取ってないけど、決めポーズは取るのね。
 ここでライダーパンチってことは、あとでライダーキックも出しますよって言ってるようなもんだな。

 「ほんとは一人じゃなんもできねぇ」と告白する翔太郎もどうか。そこがいいんだけどさ。
 刃野と真倉も、最後までへたれキャラで通したなぁ。暴れてる若菜姫に何か違和感を覚える。吹っ飛ばすとき、腕だけ動かして、下半身が動いてなかったからだな。ニヤリ顔が怖えーよ。
 ドーパントの力が発現しているのは、ガイアプログレッサーと融合したからじゃなくて?いまさら井坂の調整の影響?

 照井も変身したけど、アクセル顔見せ程度だな。その割にゃ、翔太郎と少年漫画の王道を行くような熱いやり取りしてるな。
 話の流れとはいえ、フィリップのことあっさり話しすぎだろ。

 事務所に帰ってきてからの展開が、もう"帰ってきたドラえもん"としか思えない。"さようならドラえもん"とセットでトラウマなんだってば。
 フロッグポッドはかわいいけど、時には残酷だ。亜樹子の取り乱し方が悲しい。

 シュラウドの衣装が違う......。トレンチコート脱いだだけか。若菜姫も着替えてるけど。でも、ここでシュラウドが逝くとはなぁ。

 「誰にも言わないで来たな」って、ちゃんと確認しろよ。
 オーシャンメモリ、見てみたかったなぁ。どんなデザインだったんだろ。それはいいとして、復活第二号がコックローチかよ。これは人気あったかもしれんが、片桐が演じたからこそだと思うんだけどなぁ。

 「俺、変身」って言ったように聞こえたから、まさかと思って字幕で確認したらそのとおりだった。なんというナルシスト。
 そういう観点で改めてジョーカーの変身ポーズを見てみると、確かにナルっぽい。うつむき加減とか、手首の返しとか。映画とは雰囲気が違うなぁ。

 「さぁ、お片付けだ」で片されてしまう哀しさ。ライダーキックの演出が映画と違うのは何で?下手に合成せず、あれで良かったけどなぁ。

 照井があくまで警察としてサポートしているところが、控えめで良い。やっぱりWの最終回だしね。
 リーダー格が持ってたのって"Edge"だったのか。E多いな。

 まさかペットショップの店員を持ってくるとはなぁ。とはいえ、この小物臭。主人公がやられるのには相応しいか。
 照井が駆けつけたときにはもう......というシチュエーションもパターンだな。

 ちょこちょこ挟まれてた若菜姫の映像は何なんだ。風都タワー直ってないし。今までの若菜姫は、ちゃんと時間軸に沿ってたよな?だって、あまりにも照井の回復が早すぎだろ。翔太郎の衣装もなんら変わってないし。時間越えたの?

 やっぱりエクストリームメモリだったわけね。「一年前、若菜姉さんがぼくに体をくれたんだ」ってことは、やっぱり時間飛び越えたのか。
 いやいや、待て待て。それはいくらなんでも都合良すぎる。翔太郎の衣装が同じであるとか、会うシーンをうまく展開に組み込んでるとか、すべて映像のトリックであって、若菜姫のくだりは完全に一年前の話か。

 「わたしの体をあなたにあげる」って、待ち望んでいた台詞。これを王道と言わずして何と言う。その後のツンデレ的な台詞も。
 そして、まさかの園咲家勢揃い。衣装がいきなり変わるのも、すでにあちらの世界であることを印象付ける。「来てはダメ」というのもまさしく。悪役だったはずなのに、すべてを持っていった。
 しかし、翔太郎だけ家族が描かれなかったなぁ。

 完成されたハーフボイルドって何だよ。亜樹子もちゃっかり、照井とラブラブな感じを出してるし。
 無視されて暴れる小物、そしてぼこられるという流れ。素晴らしい。
 「これこれ、やっぱこれよ~」という亜樹子の気持ちがよく分かる。つか、ダブルドライバーも持ち歩いてたんか、翔太郎。

 恒例のOPがEDとして流れる最終回。今回は基本3フォームになり、そしてジョーカーエクストリーム!盛りだくさんでお腹いっぱい。だが、何故ジョーカーエクストリームを正面から映した。
 「さあ、お前の罪を数えろ!」で締めてくれることが理想だったんだけど、まさしくそのとおりにしてくれた。最大級の感謝。

 一年間楽しかった。本当にスタッフには感謝したい。ありがとう。

 オーズはオーズで楽しみよ。コメディのような気もするが。

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コメント

翔太郎がなんもできねえって告白するところは

それでも無理して踏ん張ってがんばってるんだから
おまえもがんばれよ って意味なんじゃないですか

それに 行くぜ、俺、変身は
    行くぜ、フィリップ、変身
の言い換えですよ?

コメントどうもです。
「一人じゃなんもできねえ」って言う翔太郎は好きですよ。でも、お前も頑張れ、っていう印象は受けなかったなあ。メモリがあるから強いわけじゃなく、俺も弱いんだ、晶と同列なんだ、って言ってるように思いましたね。

「俺、変身」はイントネーションの差ですね。
「行くぜ、俺」で切っていれば、自分を奮い立たせる感じですが、完全に「俺、変身」だったので。モモタロスか、とまで思いましたけど。

いろいろ突っ込んできたけど、一年間めちゃめちゃ楽しんだので、非常に満足していますよ。

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